紙を漉く 6 (土佐典具帖紙)
「蜻蛉(かげろう)の羽」 と称される「土佐の典具帖紙」です。
この薄さ!! 職人技ですねえ・・・
日本独特の 「流し漉き」の技術。
これからも ず~っと伝えられていく事を願います。
とても地道な作業。
毎日こつこつと積み重ねていく作業。
職人技って ホントすごい ♪
尊敬です☆
そういえば 昔 朝の連ドラ「ちりとてちん」で 塗り箸職人のおじいさんが
「今まで積み重ねていったものが綺麗な模様になって出てくるんじゃ」
って言ってました。
思わず 「う~ん」 と唸ってしまった深いお言葉でした。
和紙を漉く 4 (流し漉き ネリ)でご紹介した 「ネリ」のトロロアオイは
この濱田さんの家で 撮らせていただいた写真です。
自然の植物だけで作られた手漉きの和紙。
手間もかかるし 大量生産はできないけど
薬品を使わず 自然のものだけで作られた紙は 中性で劣化しにくい。
1000年以上前の紙が残っているのですから 驚きです。
自然の恵みですね ♪♪♪