しし福宝箱は宮城県東松島市、大曲浜地区に古くから伝わる大曲浜獅子舞をもとに生まれた箱です。
勇ましい表情と勢い良く飛び出た鼻毛を特徴とする獅子は、東日本大震災後も傷ついた土地や人々を励ますため、勇壮に舞い続けてきました。
この宝箱は、震災にあい、仮設住宅地グリーンタウンやもとに住む、ひまわり集会所のおかあさんたちの手によって、ひとつひとつ作られています。
東松島の誇りを伝えるとともに、あかあさんたちの支援に対する“ありがとう”の気持ちがこめられています。
獅子舞は古くから縁起物とされ、噛まれると幸福が訪れるといわれています。
どうぞあなたの大切なものをこの中にしまってみてください。